虹彩写真は、目のマクロ撮影をもとに、一人ひとりのための作品を制作する写真サービスです。瞳孔の周囲にある虹彩を撮影して、その模様や色彩を記録し、画像処理を施してアート作品に仕上げます。
虹彩の細かな模様は、一人ひとり異なります。個人の記念として残すほか、カップルや家族、友人の虹彩を一つの画面に組み合わせることもできます。壁に飾る作品に加え、アクリル製の置物やネックレス、ブレスレット、ライトボックスなどを提供する事業者もあります。
先日、香港でこの写真サービスに接したことをきっかけに、お客様の使用例を記録した写真のアーカイブを改めて確認しました。その結果、LS18 マクロフォーカシングレールが以前から虹彩撮影に使われていたことが分かりました。
写真は、LS18 を複数回ご注文いただいたお客様から提供されたものです。カメラ、照明、頭部支持台で構成された卓上の撮影装置に、LS18 がカメラの下に取り付けられています。カメラの画面には、虹彩を近接撮影した映像が映っています。

写真の製品は旧型 LS18 です。赤いマイクロメーターノブを備え、クランクハンドルにはまだ折りたたみ構造が採用されていません。この一連の写真は、お客様の使用記録として保存していたものです。今回、虹彩撮影に関する資料と照らし合わせることで、具体的な用途をより明確に確認できました。

虹彩撮影では、通常マクロレンズを使用します。近距離での撮影は被写界深度が浅く、カメラの前後位置がわずかに変わるだけでもピントに影響します。虹彩の模様を鮮明に記録するには、カメラと目の距離を細かく調整することが大切です。
LS18 はノブを回すことでカメラをレールに沿って前後に移動させ、撮影者が画像を確認しながら位置を微調整できるようにします。このお客様の装置では、カメラの前後位置を調整する役割を担っています。

SWEBO 製品は、高精度な調整機能を生かし、プロフェッショナルの撮影現場や研究室など、さまざまな分野で使用されています。
