撮影用途
撮りたい写真から。
必要な動きを選ぶ。
パースペクティブ、ピント、フレーミングは、それぞれ別の判断です。撮りたい写真に合わせて、必要な操作機構を選びます。

建築・室内
ライズとシフトを使うと、像面を垂直に保ちながらフレーミングを調整できます。まずカメラの位置と向きを決め、その後アオリで構図を整えます。
アオリを使うには、十分なイメージサークルとクリアランスが必要です。後部シフトによる合成撮影では、レンズを固定し、イメージサークルの範囲内で撮影します。使用できる移動量は、機材全体の構成によって異なります。
デジタルビューカメラを見る風景
チルトは、レンズ面と像面の関係を変えます。慎重にピントを合わせることで、被写体に沿って合焦面を配置できます。画像全体のピントを確認する必要がなくなるわけではありません。
構図調整雲台の役割は異なり、カメラの角度や水平を細かく整えます。必要な調整に応じて、カメラのアオリと雲台の動きを使い分けてください。
フィルムカメラを見る構図調整雲台を見る静物・製品撮影
カメラの位置、フレーミング、ピントを分けて調整します。TC18は前部と後部を独立して操作でき、蛇腹を伸ばすことで近接撮影にも対応します。実際の撮影倍率は、レンズと使用できる繰り出し量によって異なります。
システムを選ぶ際は、被写体の大きさ、必要なワーキングディスタンス、カメラボディ、レンズを確認してください。可動範囲だけを見て選ぶよりも、これらの条件が構成を考える出発点になります。
TC18を見るスタジオの機材構成を相談するマクロ・深度合成
フォーカシングレールは、カメラを一定の刻みで移動させます。深度合成では、ピントの合う範囲が適切に重なるように連続撮影し、撮影後に画像を合成します。移動の刻みは、撮影倍率と被写界深度に応じて決めます。
LS18Rは、送りねじによる直線移動と、目盛り付きパンニングクランプを独立させています。DP5は下段で位置を決め、上段でより細かな送りを行います。目盛りが示すのは移動量の刻みであり、それだけで画像の鮮鋭度が決まるわけではありません。
フォーカシングレールを見る