
LS001は、送りねじ式レールに沿ってカメラを移動させ、接写時のピント調整や手動の深度合成撮影に使用できます。移動量120 mmで、カメラ位置とピントを調整する余裕を確保します。
ひとつの青いダイヤルで、素早い移動と微調整を行えます。クランクを開いて大まかな位置まで移動させ、ローレット付き外周で細かく調整します。送りねじは1回転当たり1 mm進み、100分割ダイヤルの1目盛り当たりの移動量は0.01 mmです。クランクを収納しても、ダイヤルの完全な外形と連続したローレットの握り面を保ちます。
セルフロック式送りねじが、操作を止めた位置を保持するため、別途ロックする必要はありません。銅とPTFEを組み合わせた摺動構造、スラスト玉軸受、黒鉛を含む銅ブッシュにより、通常の使用では油やグリースを追加する必要のない潤滑構造を実現しています。

上部のクイックリリースクランプは、取り外して90°向きを変えて再装着でき、カメラのLブラケットやレンズ三脚座プレートの異なる取付方向に対応できます。プレートは、クランプのアルカタイプ形状に対応している必要があります。
アルカタイプのベースを対応するクランプ内でスライドさせ、構成全体のバランスを調整できます。これは、上部キャリッジの送りねじによるピント調整移動とは独立しています。1/4インチ取付ねじによる取り付けにも対応します。LS001の耐荷重は、水平、傾斜、垂直のいずれの使用でも10 kgです。60 mmクイックリリースプレート、六角レンチ、予備ねじが付属します。

マクロの深度合成
カメラを少しずつ移動させ、ピントの合う部分を変えて撮影し、画像処理で合成することで被写界深度を広げられます。LS001のダイヤル1目盛り当たりの移動量は0.01 mmで、マクロの深度合成に必要な細かな位置変更の基準になります。位置調整は手動です。撮影倍率と被写界深度に合う移動間隔を選び、各コマの鮮明な範囲が重なるようにしてください。撮影と合成は別に行います。

仕様
| 材質 | アルミニウム合金 |
| 寸法 | 208 × 60 × 47.5 mm(長さ × 幅 × 高さ) |
| 正味質量 | 381 g(付属のクイックリリースプレートを除く) |
| 移動範囲 | 120 mm |
| 送りねじのリード | 1回転当たり1 mm |
| ダイヤルの分割数 | 1回転100分割 |
| 1目盛り当たりの移動量 | 0.01 mm |
| 耐荷重 | 水平・傾斜・垂直使用時とも10 kg |
| アルカタイプのベースプレート長 | 180 mm |
| クランプ幅 | 60 mm |
| 取付ねじ | 1/4インチ |
| クランプの向き | 取り外して90°向きを変えて再装着可能 |
| 付属品 | 60 mmクイックリリースプレート1枚、六角レンチ、予備ねじ |

