
S2252は、平面の美術作品の複写とマクロ撮影のための蛇腹プラットフォームです。前後のスタンダードをレールに対して垂直に固定し、レンズとカメラの位置関係を保ちます。基本構成にはシフト、チルト、スイングの機能はありません。
送りねじ式ピント調整
ピント調整の駆動部はセルフロック式で、垂直使用時のカメラ位置を保持しやすくしています。マイクロメーター式目盛りは、構成した送りねじにより、1目盛り当たり0.04 mmまたは0.01 mmの移動量を示します。これらは目盛り当たりの移動量であり、実測した位置決め精度や繰り返し精度ではありません。ピント調整ノブは、大きく動かすための折りたたみ式クランクを備え、収納時もノブの外形を保ちます。


モジュール構成
標準構成は350 mmレールと6段蛇腹です。カメラまたはデジタルバックの接続部品とレンズボードは個別に構成し、蛇腹の接続規格を選択したカメラまたはバックに合わせます。対応する大判・中判レンズと、適切な一眼レフ、ミラーレス、デジタルバック用接続部品を組み合わせられます。実際の組み合わせは、フランジバック、クリアランス、イメージサークルによって異なります。
対応するFS可動モジュールを追加すると、シフトとチルトを備えた小型ビューカメラに構成変更できます。モジュールは工具を使わず、手で組み立てられます。


撮影用途
平面作品の複写では、前後の固定スタンダードでレンズ面と像面の向きを保ち、レールに沿ってピント調整距離を変えます。マクロ撮影では、蛇腹の伸長によりレンズとカメラの距離を変えられます。得られる撮影倍率は、レンズと繰り出し量によって異なります。

