
LS18Rは、送りねじによる直線移動と角度目盛り付きパンニングクランプを組み合わせ、カメラの位置と向きをそれぞれ独立して調整できます。レールに沿ってカメラを移動させて撮影距離を合わせ、上部プラットフォームを回して向きを調整します。
マクロの深度合成のための移動調整
近接撮影では被写界深度が浅くなります。カメラを段階的に移動させ、ピントの合う部分を変えて撮影し、画像処理で合成することで被写界深度を広げられます。LS18Rは1回転当たり4 mm進み、100分割ダイヤルの1目盛り当たりの移動量は0.04 mmです。撮影倍率と被写界深度に合う移動間隔を選び、各コマの鮮明な範囲が重なるようにしてください。

素早い移動と微調整
クランクを開いてカメラを素早く移動させ、その後はローレット付きの外周部を回して微調整できます。クランクを収納しても、ダイヤルの外形と連続したローレットの握り部を保てます。

回転と直線移動を個別に固定
上部プラットフォームは角度目盛りを備え、回転範囲は350°です。オプションの構成では360°連続回転に対応します。斜め45°に配置した回転ロックノブを緩め、プラットフォームを手で回してから締めることで、クランプを外さずに向きを固定できます。直線移動は独立したレバーで固定します。水平使用では解除したまま使えますが、垂直使用では位置決め後に固定し、再移動する前に解除してください。

取り付け
上部のアルカタイプクランプには、対応するカメラまたはレンズ用プレートを取り付けられます。アルカタイプのベースを対応するクランプ内でスライドさせ、構成全体のバランスを調整できます。1/4インチねじによる取り付けにも対応します。クイックリリースプレートが付属します。

仕様
| 本体材質 | アルミニウム合金 |
| 全長 | 180 mm |
| 直線移動範囲 | 125 mm |
| 正味質量 | 539 g(クイックリリースプレートを除く) |
| 回転範囲 | 350° |
| 特注オプション | 360°連続回転 |
| 送りねじのリード | 1回転当たり4 mm |
| ダイヤルの分割数 | 1回転100分割 |
| 1目盛り当たりの移動量 | 0.04 mm |
| 回転 | 独立したロックノブ付き、目盛り付き手動回転プラットフォーム |
| 直線移動ロック | ロックレバー |
| 取り付け | アルカタイプのベースと1/4インチねじ |
| 付属品 | クイックリリースプレート |
